重陽の節句に読む『国体論』

日常

2021年252目の実践読書術は、

重陽の節句

ということから、コチラの新書を再読

『国体論 菊と星条旗』 白井聡 著 集英社新書

昨日の9月8日、サンフランシスコ平和条約調印の日から70年という節目
その昨日の方が、この新書と向き合うべきタイミングだったかも

「トモダチ」という妄想
アメリカなき日本
われわれの立っている岐路

国体は護持されたのか否か
「国体」の再定義
ふたつのアイデンティティ

お言葉
象徴の務め
国を支える「祈り」

コロナ禍という敗戦
アメリカのアフガン撤退
隣国の新文化大革命
かなり有事に近い状況のような気もしますが、日米安保条約から70年、従属してきた関係を切られてしまうとき、拠り所は天皇制ではないとすると・・・
自らに立場を置き換えても、アイデンティティの再定義が必要かもしれません
国も個人もブランディングと真摯に向き合うタイミングと受け止めました

今朝の鈴木大拙の言葉は、
万物の霊
というものでした
大拙は、
「なくてはならぬもの」を定義して行く人間の人間たるところ
と説いています

日本人の日本人たるところ

そんなものが無くても生きて行けると嘯くほど強い世代ではありません
改めて、日本という国に依存していることに気づかされました
何が起こっても人間として生きて行かねばなりませんが・・・

もっと強くならないといけませんね

残りの人生6,763日目の本日の色は、「桔梗色ききょういろ」だそうです
幻想的な青紫が開く大人の魅力を孕んだ異世界を見る色合い
コチラの新書は平成末期に出版されています
以降、日本人の意識が覚醒する前に世界は大きく変わったように想えてきました
内親王の選択も、皆さんそろそろ目を覚まさないと、というメッセージと受け止めるべきなのでしょうか
よう知らんけど・・・

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今回もお役に立てれば幸いです

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