死と生

日常

2021年266目の実践読書術は、今朝の鈴木大拙の一言に導かれコチラの新書を再読

『死と生』 佐伯啓思 著 新潮新書

今年の1月にも再読していたようですが、メモしたのは全く異なる内容だったとは、目的の違い以上に

自分自身のマインドセットの違い

故かもしれません

「死」と「生」は対の問題
死を論じることは実は生を論じること
力点は「死」の意識の方にあって、そちらから「生」を見る

本当に恐ろしいのは「死に方」
怖いのは、死へ至るプロセス
「死について考えること」がわれわれを恐怖におとしいれる

われわれは何ひとつわからない
考えても決してわからないものについては考えない
死ねば「無」へ戻る

「死」を意味づけするのは、残された者だけかもしれません

生きているからこそ「死」について考えることができる

筆者も
「死への意識」が「生」を支え充実させることもあるのです
と説いています

今朝の鈴木大拙の言葉は、まさに、
死と生
というものでした
大拙は、
死生一如と考え、尊敬と感謝の念を抱くこと
と説いています
自身、
人は必ず死ぬ、人生二度なし、人はいつ死ぬか分からない
という箴言に触れ、得心していましたが、ある意味そこで思考停止に陥っていたかもしれません

残りの人生6,749日目の本日の色は、「桔梗納戸ききょうなんど」だそうです
あざやかな青紫の青みをさらに深めた強いくすみを持たせた色
その本日は秋分の日

そして、2021年残り100日となりました

受け売りの死生観ではなく、自分自身今一度「死」について考え、「生」を見つめなおすときなのかもしれません
そういえば、先日の第5回ファミリービジネス研究会Day3では、ある研究生から、40代にして遺書を認めていたことをシェアしていただきました
2か月後には55歳を迎える小生、そろそろ遺書を準備しておくタイミングかもしれません
先ずは自分の頭で「死と生」について考えてみようっと

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今回もお役に立てれば幸いです

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