読書について・・・自分の頭で考える
2021.09.21 Tue
日常
2021年264目の実践読書術は、著者の命日ということで、コチラの過激な文庫本を再読
昨年「蔵書家の視点」でも紹介していましたね
https://books.view.cafe/liberal/745/
今朝はタイトルの章ではなく、冒頭の章
「自分の頭で考える」
に集中してみました
自分の頭で考える
人生を考えることについやす
真に価値があるのは、自分自身のために考えたことだけだ
単なる経験も思索の代わりにはなれない
考えがいま頭の中にあるということは、恋人が目の前にいるようなものだ
生きるという問題に明白な意識をもつ
何について考えたのか
どう考えたのか
人間は一度にひとつのことしか明瞭に考えられない
読書をしても、経験をしても、そのうえで自分の頭で考えないといけない
では、何のために考えるのか
そこから出発しないといけませんね
今朝の鈴木大拙の言葉は、
公案禅②
というものでした
大拙は、
安売りの危険性は公案につきもの
と説いています
そもさん!
せっぱ!
というやり取りより、
私は星に話します♪
というエンディングテーマの方が深いかもしれません
くじけませんよ♪
男の子です♪
残りの人生6,751日目の本日の色は、「尾花色おばないろ」だそうです
山野を美しく彩るススキの先端に吹く花穂の物憂げな橙寄りの白
「花穂」を「かすい」と読むとは今朝まで知りませんでした
本当に毎日知らないことを知らされます
知らないことを知ったら、そのうえで何のために、どのように、何を考えるのか
本日も考える時間を確保いたします
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今回もお役に立てれば幸いです