それでも人生にイエスと言う

日常

2021年245日目の実践読書術は、著者の命日ということでコチラの不朽の名著を再読

『それでも人生にイエスと言う』 V.E.フランクル 著 山田邦男/松田美佳 訳

 

今年の1月以来の再読のようです

当時はあり得ないことが身に襲い掛かり、心の傷が癒えるどころか、精神的に破綻寸前のところを、コチラの不朽の名著に救ってもらっていたという印象です
そんなタイミングで「蔵書家の視点」でも紹介していたようですね
https://books.view.cafe/medicine-psychology/768/

人生は何をわれわれに期待しているか
生きること自体、問われていること、答えること
存在理由=人生の意味

意味への意志
快楽への意志
力への意志

唯一性の自覚
自分自身の人生に責任をもつこと
一回きりの人生の重み

今朝向き合ってみて、その8か月前とは、異なるキーワードでノートが埋め尽くされました

これぞ、実践読書術の醍醐味

また少しだけ、強くなれたような気がしています

今朝の鈴木大拙の言葉は、
「貧の平和」
というものでした
大拙は、
全人格の力をつくし抜いてはじめて得られる平和
と説いています
一日一日、一瞬一瞬、全力でゆるがせにしないことが本当の平和につながる途
という解釈でよいのかしら
振り返ると、この8か月、それでもイエスと言い聞かせ、

生き抜いてきて良かった

と想います

残りの人生6,770日目の本日の色は、「葡萄色えびいろ」だそうです
「葡萄葛えびかずら」と呼ばれていた山ブドウから名付けられたもの
平安貴族が憧れた高貴で豊潤な紫
少しでも自分の人生を高貴なものにしていく
そのために一日が与えられていると受け止めておきましょう

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今回もお役に立てれば幸いです

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