読書について/著述と文体について・・・読書週間3日目

日常

2021年302日目の実践読書術は、読書週間3日目ということでコチラの古典を再読

『読書について 著述と文体について』 ショーペンハウアー 著 光文社古典新訳文庫

昨年、「蔵書家の視点」でも採り上げていましたね
https://books.view.cafe/liberal/745/
本日は、なかでも

「著述と文体について」に集中していました

考えずに書く
書きながら考える
書く前からすでに考えていた

”何について考えたか”が素材
”どう考えたのか”が独自性
文体は書き手の顔

最新刊にそそくさと手を出すのはひかえるべき
真理はむきだしのままがもっとも美しい
言葉は芸術作品である

帯広告にもあるとおり、

超ドSの読書術

収録された3篇のうち最も多く100ページ以上を割いて、著述のお作法について展開されています
3篇といっても相互に結び付き、一貫性が保たれています
要は、良書を読み、自分の頭で考え、しっかりアウトプットするというお話です
未読の方には、是非とも味読していただきたい逸品ですね

今朝の大拙の言葉
世界はもともと一つ
というものでした
大拙は
自分の役目は西洋の人に東洋のことをわからせること
と説いています

”われ太平洋の橋とならん”

新渡戸稲造の名言と伝わっていますが、『武士道』をはじめ内村鑑三『代表的日本人』岡倉天心『茶の本』は、まさに東洋、日本を西洋に理解してもらうために著述された名著という認識です
大拙は先哲の偉業をどのようにとらえて著述に活かしたのか、少し気になりました

残りの人生6,713日目の本日の色は、「橡色つるばみいろ」だそうです
橡や楢、樫などの団栗を砕いた汁で染めた色
橡とかいて「くぬぎ」とも読むのですね
ホント知らないことばかりです・・・ああ、恥ずかしい

2021年も残り64日となりました
そして9年前、2012年の本日は、

残りの人生1万日と設定した日

でもありました
その本日はお作法に則り、先ず考え、考えながら書く時間を確保・集中し、楽しい夜の部に備えて参ります
今朝のBGMは、昨晩就寝前の続きということで、トン・コープマンのパルティータ後半(CDでは2枚目)です
聴き終わったら、本日が50回目の命日でもあるデュアン・オールマンにしてみようかしら♬
時間が足りないかも・・・汗

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今回もお役に立てれば幸いです

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