やがて死ぬ 気色も見えず 蝉の声

日常

2021年205日目の実践読書術は、今朝の大拙の言葉に導かれ、コチラの新書を再読

『「奥の細道」をよむ』 長谷川櫂 著 ちくま新書

吉田類さんの『酒場歳時記』と迷いましたが、芭蕉繋がりということで

心の世界
心の中に古池が浮かんだ
宇宙観、人生観

なぜ旅に出たか
予期せぬ旅の収穫
旅に似ている

呼吸
「間」を生む
気づき、気づいた

『おくのほそ道』は、リビングの書棚に鎮座したまま積読が続いています
バッグに入れて、

ふらっとひとり旅に出てみたい

その前に仕上げておかねばならぬことが沢山ありそうです

今朝の大拙の言葉は、
蝉②
というものでした
大拙は
芭蕉を持ち出し、蝉は生死に頓着せず全部を吐き出す(鳴く)ところに妙がある
と説いています
その芭蕉の句とは

やがて死ぬ 気色も見えず 蝉の声

というもの
一方で、私調べですが、

やがて死ぬ けしきは見えず 蝉の声

という句もあるようです
猿蓑、陸奥千鳥其他は、「けしきは」となっていて、
卯辰集、桃の実、泊船集、車路、青筵、其他では「けしきも」とあり、
「も」と「は」の一字の違いだけで、随分印象が異なりますね
蝉の句といえば、「奥の細道」には、有名な

閑さや 岩にしみ入 蝉の声

がありますね
今朝も早い時間からクマゼミが鳴いています

残りの人生6,810日目の本日の色は、「貴族鼠きぞくねず」だそうです
高貴の象徴である紫への憧れを窺う静かに灰色がかった上品な紫
上品といえば、鳴き声だけでいえば、ヒグラシとミンミンゼミが好きですが、名古屋市内で聞くことはありませんね
本日は、AMは提案書2本に集中、PMは心の旅を愉しんでみようかしら
朝刊は五輪一色ですが、昨日の開会式も観ていませんし、逆に集中できる時間が増えてラッキーかも
五輪よりもコロナ禍終息を願うばかりです

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今回もお役に立てれば幸いです

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