やがて死ぬ 気色も見えず 蝉の声
2021.07.24 Sat
日常
2021年205日目の実践読書術は、今朝の大拙の言葉に導かれ、コチラの新書を再読
『「奥の細道」をよむ』 長谷川櫂 著 ちくま新書
吉田類さんの『酒場歳時記』と迷いましたが、芭蕉繋がりということで
心の世界
心の中に古池が浮かんだ
宇宙観、人生観
なぜ旅に出たか
予期せぬ旅の収穫
旅に似ている
呼吸
「間」を生む
気づき、気づいた
『おくのほそ道』は、リビングの書棚に鎮座したまま積読が続いています
バッグに入れて、
ふらっとひとり旅に出てみたい
その前に仕上げておかねばならぬことが沢山ありそうです
今朝の大拙の言葉は、
蝉②
というものでした
大拙は
芭蕉を持ち出し、蝉は生死に頓着せず全部を吐き出す(鳴く)ところに妙がある
と説いています
その芭蕉の句とは
やがて死ぬ 気色も見えず 蝉の声
というもの
一方で、私調べですが、
やがて死ぬ けしきは見えず 蝉の声
という句もあるようです
猿蓑、陸奥千鳥其他は、「けしきは」となっていて、
卯辰集、桃の実、泊船集、車路、青筵、其他では「けしきも」とあり、
「も」と「は」の一字の違いだけで、随分印象が異なりますね
蝉の句といえば、「奥の細道」には、有名な
閑さや 岩にしみ入 蝉の声
がありますね
今朝も早い時間からクマゼミが鳴いています
残りの人生6,810日目の本日の色は、「貴族鼠きぞくねず」だそうです
高貴の象徴である紫への憧れを窺う静かに灰色がかった上品な紫
上品といえば、鳴き声だけでいえば、ヒグラシとミンミンゼミが好きですが、名古屋市内で聞くことはありませんね
本日は、AMは提案書2本に集中、PMは心の旅を愉しんでみようかしら
朝刊は五輪一色ですが、昨日の開会式も観ていませんし、逆に集中できる時間が増えてラッキーかも
五輪よりもコロナ禍終息を願うばかりです
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今回もお役に立てれば幸いです